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岡山南障がい者相談支援センターより
青森からの使者
2012-11-07
青森県から若者がやってきました。
目的は研修・・・、彼の滞在期間は4泊5日。
日本相談支援専門員協会 インターンシップ事業(OJT)の一環です。
事業所に配置される相談支援専門員は全国的に少なく(平均1.5人)、研修体制も脆弱であるというのが現実です。
そこで他地域へ出向き、それぞれの取り組みや実践を体験して持ち帰ることにより、研修者の支援技術向上や地域の活性化が狙いというわけです。
今年度は7都道府県により実施され、その中に岡山県も入ることになりました。
僭越ながら当事業所も受け入れの役割を担い、遠路はるばると彼が来岡したわけですね。
内容は、訪問~来所相談~ケア会議~地域自立支援協議会等々・・・、連日タイトなスケジュールで、かなり濃密な研修プログラムになりました(笑)
そして、日頃からお世話になっている市内(Ⅰ)型事業者さんたちの協力もいただきました。
今回の当事業所での研修機会が、果たして持ち帰るほどのものがあったかどうかは分かりませんが、今後の支援の中で何かの一助となれば幸いです。
手荷物と一緒に持ってきてくれたリンゴ、こんな風に立派に成熟することを期待しています。
(む)